レタスやキャベツなどの葉物野菜は、手作業でほぐしながら、一枚一枚傷みや虫などの混入物がないか目視で確認し、スパイラル（洗浄機）に投入。地下30mからくみ上げた赤城山の伏流水を使用し、毎分500ℓ超の豊富な水量で野菜を洗浄します。

野菜の品質に応じたカット幅・スピード調整等を行い、スライサーで食べやすい大きさにカットし、常においしさを追求しています。主要となるキャベツ、レタス、グリーンリーフ、サニーレタス、ロメインレタスの5種は専用ラインが稼働しています。

洗浄・カットが済んだ野菜は、次亜塩素酸ナトリウムの殺菌水で殺菌し、出荷後の菌の繁殖を抑えます。当社で使用する殺菌水は、通常よりも濃度が低いのが特徴。風味を消さずに、野菜本来の味が生きています。

カットした野菜を、袋やカップに詰める工程。スーパーやコンビニエンスストアで目にする小包装から、業務用１キロ袋まで、自動包装していきます。

カップサラダは、従業員が1つ1つ手作業で盛り付け、見た目の美しさにもこだわっています。

出荷準備が整った製品はトラックに詰め込み、徹底した温度管理のもと各地の物流センターへとチルド輸送されます。